3月3日のアメリカ市場を振り返ります。この日はタイトル通り3指数下落でしたが、ダウやS&P500はそこまで大きな下げではなく、それぞれ-0.29%と-0.53%でした。が、ナスダックは1.56%の下落で、目立ちました。
中身を見ると、まずはFAANGですが、上昇はなし。アップルやアルファベットは大きな動きなしですが、その他は1%以上の下落。テスラやエヌビディアも下がっており、ハイテク企業には厳しい相場となりました。
この日はエネルギー関連も強い動きとは言えず。セクター別では一般消費財やヘルスケア関連が強かったです。クローガーやベストバイが決算後に強い動きをしており、ツイートもしましたが景気後退を織り込んでいるのかもしれませんね。
コモディティ価格の上昇がやはり目立つので、消費者も行動が制限され始めるだろうと。また、インフレは引き続き問題視されてますから、しっかり安定して売り上げを出せる企業が、また評価されているかもしれません。
52週高値更新や、いい形のチャートが多いのは、まだエネルギー関連ですね。後は肥料関係など、この辺りは引き続き強いと思います。ただしエネルギーは、個別によって上がり幅に差が表れてきてますから、選定する必要はあるでしょう。
3月4日に向けての考えですが。指数は厳しい動きをしていますが、個別で見ると良い形のチャートをしている銘柄も増えているので、そのあたりを狙いたいですね。ハイテクの多くは、まだ個人的に買いたいと思える企業は少ない印象です。
これもツイートしてますが、偶然とはいえ保有銘柄にナスダックが非常に少ないことから、調整が終わっていない銘柄は多そうです。底を狙う場合なら買えるかもしれませんが、現在のルールはそうではないので。
素直に上昇トレンドに乗る方法を実践しているので、引き続き強いチャートの企業を中心に注目したいですね。この日は新たに$WLKや$GSLなどをウォッチリストに入れました。特に$GSLは4日の動き次第で投資も考えています♪