12月3日日曜日ですが、1週間の株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、素晴らしい調整の1週間になりましたね。以前から当サイトでも書いているように、2週続けての小動き、出来高もそれなりに落ち着いていよいよです。
振り返るべきは金曜のアメリカですが、パウエル議長の発言後に金利も低下して株価は上昇。ドル円はかなりドルが売られ円高へ、株は全体的に上がっていきました。
スクリーニング結果も、アメリカ株は久々に150を超える銘柄が出てきて、ここまでよく上がったなと。ただし、デッドクロス中の銘柄もいくつかあり、下げすぎてきた反動の買いも見られますが、上昇への第一段階としては悪くないですね。
ミネルヴィニ氏も投稿してましたが、金曜の上げは素晴らしいトレンド形成の第一歩と見ます。しかし、まだ出来高も減少傾向であり、上値をブレイクしたわけでもないので、今株をあまり持っていなくても、焦る必要はないと。もうね、まったく同意見です。
自分的にも、これでようやく準備が整ったといえると思うだけで、方向が決まったわけではないと思います。大事なのは来週以降の動きで、ブレイクするかどうか。警戒すべきは、強い売りが入らないことで、いつでもそのリスクは頭に入れる必要があります。騙し上げ、去年多かったですねｗ
また、チャートが好きなのはナスダックだけであり、S&P500は意外と極端でしたし、ダウもナスダックに遅れて上がった印象です。準備せず一気に上がってしまった、これは高値圏での保ち合いも考えられるので、過熱感はあるだろうし注意したい。
日本も225は判断が難しいです。素晴らしく好きなのはTOPIXですが、これがいいチャートなら全体的に良い動きをしていると見ています。グロースはすでに調整からブレイクしており、少し金曜落ちましたがトレンドとしては上に見ています。
アメリカは強気相場入りしたわけではないと思うので、慌てずに見たい。短期的に過熱感があり、売られるのは当然理解しつつ、大きさに注目します。どの程度売りが入るのか、それが確認できれば買いも入るでしょうから、その時がトレンドのスタート。
今はいくつか気になる銘柄に投資しつつ、打診買い程度で。ブレイクしてハッキリしたトレンドが見えた時に追加で買う程度でいいでしょう。エヌビディアとテスラが少し苦戦している印象、指数はこの辺りが復活すればブレイクしそうですね♪
