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【4/12と13日米株】CPIと議事録後の動き!日本が堅調の傾向

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4月12日のアメリカ株と、13日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.11%の下げ、ナスダックは0.85%の下げで終了。日経225は0.25%の上げ、マザーズは0.73%の上げで対照的な値動きですね。

アメリカはこれまでのバッドニュースで株価上昇という相場は終わりつつある感じ。CPI後の値動きは素晴らしく、プラマイ0くらいだった先物が一気に1%近く上昇。しかし始まってすぐに下げ続け、一気のマイ転。その後は一時戻すも最終的には弱いままで終えました。

しかし日経は堅調で、スタートこそ売りもありましたが買われる動きは確認。結果3指数とも上昇なので悪くないですよね、特に225は再び上値ラインを少し超えるかどうかという点で終えているので、状況次第では強い動きにもなりえそう。

ではアメリカが弱いかどうかといえば、それもそうではないと。短期的に見れば少し売りが優勢なだけで、特別下げている印象も無いです。セクター別で見るとこの日は全体的に強くなく、売りが勝っただけの印象。特に弱かった感じも無いですね。

昨日ツイートしましたが、アメリカの場合少し心配なのがアップルのチャート。他と比べ調整が弱く、下げの幅が小さい優秀な銘柄で、ナスダックをけん引しているビッグテックですが、少し不安。

上値ラインは切り下げており、他より目立たないですが下げトレンド。まぁ三角保ち合いでもありますが、週足で見ると分かりやすいかなと。頂点でここまでは必ず髭の長い実体小さい足が出ており、先週も該当。今週の動きを見ても、ちょっと下げるかなと。

ここが崩れるとアメリカは厳しくなるでしょうから、保有していなくても一応は気にしたいですね。ナスダックが下げている通り、やはりハイテクは連日調整もあっての売りですね。決算前に確定もあるかと思います。

日経は反対に上値ラインにまたトライなので楽しみにしたい。昔のバブルからの調整の動き、横ばいの動きからそろそろ多少はじけてもイイのではと思いますが、バフェット効果もあってどこまでか。一応ラインのクロスは7月あたり、やはりそろそろ大きな動きに期待かもしれません。

個人的には、3月の下げがチャート崩れになった原因になっている感じで、少なくてもマイルール上では手出ししにくい銘柄が増えてしまいました。なので理想で言えば、4月は小さな調整で少しの売り、それで5月に挑めれば選択肢は増えるかなと。

ただし当然決算が出てくるので、そこはリスク管理の徹底ですね。もう今年のような難しい相場では、それを意識している人は多いはず。まず相場は生き残ることが最重要、迷うくらいなら資金落とすか投資を見送るくらいで良いのかなと。ガンガン行こうぜよりも、命大事にですね♪

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