10月10日木曜日の相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日米ともに大きな動きはなくまずまず。大きく下げず上げずですが、アメリカ株は強いですね、高値を狙う銘柄もちらほら。
日本は比較すると控えめで、CPIによるドル円の値動き警戒や、中国へ一部資金が流れているという話もありますね。日本株ですがイオンの決算が弱く、小売り関係がこの日値下がり大きかった。ヤオコーなども売りでしたね。
イオンの中身ですが、広告費などもあるようですが、気になるのが賃上げ分。売上良くてもこれを回収できるほどではなかったと、ただ国が賃金上げろっていってこれですからね、もう控えめにする企業増えるのでは、これが現実でした。
立憲はどうやら最低時給1500円とか言っているようですが、イオンクラスで大苦戦する予想しかできないので、実現すればかなり短期であり、その結果倒産する企業も増えるのでは。一発逆転でお金の循環が良くなる可能性はありますが、基本はネガティブかな。
これに期間限定でも減税などがあればお金使う人も増えるかもしれませんがね。アメリカの企業も22年はコロナバブルで採用しすぎた影響が出てリストラの話が多く出ましたが、日本でも賃金理由に悪くなる可能性が見えています。これは警戒かも。
アメリカはまもなくCPIの発表、これは相場を決めることは今回は無いとは思いますが、一方で短期の流れは決まる可能性あり。去年までのようなことはないですが、油断した時ほど怖い。株は上がってますからね、金利上げすぎもそろそろ警戒。少し前までは金利高株高でしたがね。
リセッションがなさそうだと、これで上げたわけですが強すぎると今度は別の心配も。雇用統計もそうですが、どの結果でも都合よく株買いは少し怖い相場でもあるので、崩れる時のスピードは少し心配。資金管理とストップロスさえできれば、普通にトレードしていい環境だとは思います。
