8月29日の相場振り返りですが、日米ともに上昇。日本は引き続きいい感じで動いてますが、アメリカ株も好調。先週はジャクソンホールの週でしたが、今週は言うなれば雇用関連ウィークでしょう。
先陣を切ったJOLT発表。見てませんでしたが、発表前はドル円がかなり円安へ向いていた様で、これは金利が上昇、つまりいい数字が出るという判断だったのでしょう。しかし終わってみれば意外にも弱い数字で、超短短期で言えば、ドル円高値掴みはいそうです。
当然金利が落ち着けば株にはプラス、という事でダウも0.85％ナスダックは1.74％という上昇。まぁこれは1つ目で、ADPや新規失業保険申請件数、雇用統計などいくつもあるので要注意ですが。
警戒感がある時は、思いのほか指数が動かないというのは投資の世界での常。ADPも前回は結構動いたので注目でしょう。そして、雇用統計であの数字は何だったのかというお決まりも忘れてはならないでしょう。
さて、スクリーニングがトレーディングビューが不調により現在できないので難しいところです。日本のウォッチリスト銘柄、頭に入れておいてよかったと思いつつ見てましたが、今思えば、当サイトでしっかり記録してたので、大丈夫でしたねｗ
225が日本ではまだ唯一上昇トレンド入りしてませんが、今日は25日線を超えて終えました。これは久々で、上にある50日ではじかれて下がりましたが、この狭いレンジを下に抜けない限りは再度トライして上げていきそうな展開。
ナスダックは良い動きでブレイクした印象。出来高もそれなり、今週が終われば、それなりに市場へ資金も入るのかなという雰囲気は感じますね。ただし、週足を見る限りは落ち着きが感じられず、少し上げて再度調整下げ、その後上か下に分かれる動きを想定。
という事で、やはりまだ本格的なトレンドは出ていないと判断しています。う～ん、時間を考えると9月中盤が早くて、これまでの予測通り終盤かなと。ただし個別株は別で、調整終了を見せるような動きもチラホラあるので、これらが先導株になる可能性は高そうです♪
