6月13日の相場ですが、日米ともに上げるという事で順調ですね。昨年の1年をかけた下げから一転し、今年は相場が荒れたことはありますが、金融不安を乗り越えて上げる局面に来ています。
日経については、昨日も書いていますが選挙が1つ注目で、これが行われるかどうか。解散選挙があるにせよ、ないにせよ、その前に株価が下がるようなことは基本しないだろうというのが予想。つまり利上げや緩和の終了ですよね、これに繋がるので見られていると。
解散が先になるなら、今の状況が続くだろうと予想され株は買われやすいでしょう。選挙が終わり、どういった結果になっても、少しは警戒感から売られるでしょうから、そこは注意。結構上げてますからね、ある程度の調整はあると思います。
この日は半導体が強かったですが、アメリカは少し調整しそう。ただエヌビディアは強いですよね、400を超えていくだろうし、個人的には495ドルあたりまでは上がるのではないかなと見ています。
ただ、個人的には今の場面から入ることはそれほど考えておらず、仮にチャートが好みになった時に短期的に入るかもというレベル。ここを買うよりは、これに引っ張ってもらって、他に狙いたい銘柄が出てくる事を望んでいますね。
アメリカは選挙がまだ少し先なのでこれの影響は少ないかなと。アメリカに関してはFOMCの発言内容で大きく動きそう。昨年とは違いある程度予測がされているので、まずはそれが大きくずれないかが焦点。利上げが続くか、停止期間が続くか。
現状では、少なくても利下げは考えにくいので、もし発表されれば大きく株価が下がる危険はありますが、今のところは無さそうです。経済のデータも強いですからね、利下げする必要がないはず。
スクリーニングをすると、昨年やられた銘柄が特にアメリカですが良い動きをしている印象です。少し大きめのショートカバーとでも言えばいいでしょうかね、エヌビディアは先が楽しみで買われていますが、そうでもない銘柄もAI絡みとかで買われているので、それらには注意でしょう。
ハイテク銘柄、上げてますが業績が良いかどうかは微妙なので、ある程度のところで利確するなどは必須かも。半導体が特別良い動きなので、細かく取引するか、これらが一度止まって相場が調整する動きを待つのも長い目で見ればアリかも。
置いていかれる恐怖心との戦い。焦りで投資は本当に厳しいことになるので、注意しつつ資金管理などをしっかりして相場に挑みましょう。休むも相場、強気そうなコメントをするバフェット氏も、今は投資先が無く現金だらけですよ♪