先週のアメリカマーケットを振り返りますと、3指数の下落が目立ちました。全体的に下げましたが、原因の多くがロシア絡み。1度は停戦するかもと上げましたが、結果的には現在まで行われず、更に問題は深刻化しています。
株式で言えば、コモディティ価格の上昇とともに株価は下げ、新たな情報が出るたびに株価が落ちていく印象までありますね。月曜日もポンッと原油価格が上がり、日経の動きを見ても良くないですね。
上昇しているのは石油などのエネルギー関連、それから素材や肥料などです。金曜日は特に肥料が上がりましたが、これはロシアが輸出しないという報道があった影響。やはりロシアの情報1つで、大きく左右されますね。
今週に向けてですが、引き続きロシア関連の情報であっち行ったりこっち行ったりでしょう。もう高いと感じても、なかなか石油などコモディティ関連以外には投資が難しい環境に。52週高値更新銘柄も、多くがこれらの関連銘柄です。
これらの銘柄に投資するかどうか、それを考える週になりそうですが、あえてパスするのもありでしょう。情報1つで上がり、反対に下がることもあるので。投資するなら出口をしっかり決めておくこと、特にストップロスは設定必須だと思います。
個人的に保有しているのもこれらの銘柄なので。厳し目に見ていますよ。ミネルヴィニ氏は利益も雑に扱わず、自分の大事な資金だと思う事を重要視しています。一喜一憂せず、しっかり見て、欲深にならずトレードしていきましょう!
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