コロナウイルスの影響は、現在目に見える形で起こり始めています。いや、すでに起こっていたと書いた方が正しいかもしれませんが、今回の事がきっかけで倒産した会社も増えてきていますね。
日本だけでも3桁、世界を含めれば少なくないことは容易に想像できます。また、今は倒産していなくても、ギリギリのところで踏ん張っているという方も多く、自営業含めかなり業種によっては苦しいところもあるでしょう。
そしてここ数日話題になるのが、日本ではソフトバンクです。1兆円レベルの赤字を発表し、その多くを占めるのが投資の部分であったことも公開されました。本業でも雲行きが怪しかったのですが、ウィーワーク含めかなり苦戦している模様。
このような大企業でも苦しくなっているのですから、コロナの影響は本当に怖いですね。そしてしばらくは混乱が続くでしょうというのが、今回の記事になります。その根拠の1つが国にあると言えるでしょう。
政治不満がたまった今
何故かと聞かれると、世界の多くの地域で国や政治に対する不満が高まったからと答えたいです。台湾のように評価が上がった国、または人も0ではないです。しかしそれ以上に、不満を持った人の多い事が報道でもわかっています。
国内の話をしても、政治家は判断遅いが、知事などは頑張ってくれていたという話も多く聞かれ、いざという時に自分たちの為に動いてくれる人が誰か。これが多くの人に理解されたと見えます。
だからこそ、その反対である人も目につきやすくなるんですね。日本では政治家に対する不満や不安はかなり高まりました。個人的にも、いまだマスクすら配れないとはと、がっかりしていたところです。
管理すべき地域の広さ、出来ることの範囲に違いは当然あるでしょうが、悪いところが目立ってしまった日本の政治は立て直すのが困難であると言わざるを得ないでしょう。
世界が大きく変わるという根拠もこれ
ですが日本だけじゃないよというのが、今回知っておくべきことです。それはつまり、世界中で考え方や価値観の異なった人が新たにトップになる可能性があるという事。
アメリカでもトランプ氏に変わったことで、日本には大きな影響があった。これが同じような時期に世界で起こるとなると、それは大きな変化と考えるべきではないでしょうか。
当然日本も次の選挙で大きく変わる可能性はあるでしょう。選挙の投票率が恐らく上がるでしょうし、政治に興味を持たなければならないと判断する人も増えたはず。そしてそれは日本だけではないという事。
ここが変わると、当然企業なども変わる必要が出てくるところもありますからね。情報収集は軽めでもいいのでしておき、取り残されぬよう考えることが、今後必要なことになるかもしれません。