7月21日のアメリカ株ですが、ダウは0.51%の上昇、ナスダックが1.36%の上昇となり続伸という結果になりました。マーケットオープン時はダウが下げていましたが、しっかり上昇で終えています。
ナスダックがやはり強いですが、この日の主役はテスラでしょう。9.78%の上昇で終えているので、決算を評価されてというところ。ただし、個人的には評価が甘いというか、そこまで良かったかなと言う印象です。
また、ネットフリックスも上昇していますよね。決算を終えていますが、前回よりマシと言うだけで買われている印象、あまり良くないというか、1つ環境に悪影響あれば一気に下げそうで怖い、不安定かなと思います。
それに比べれば、テスラは良かったですがね。アップルやアルファベット、マイクロソフトなども不安が聞かれるので、そういう意味では、少なくてもいい決算を出したテスラを買いたい気持ちも分かりますね、ここまで下げてますし。
ラッセル2000が動き悪かったですね。最終的にはプラスで終えてますが、その他の指数と比べると弱く、スタートは結構な下げでした。大型ハイテク企業のリベンジというのが、この日の動きだったと思います。
来週はFOMCもあるし、GAFAMの決算もあるので金曜日は確定売りが強いのかなと予想しましす。なので多少の下げは覚悟というか、理解はしておいて市場の動きは見たいですね。狼狽売りは必要ないでしょう。
22日の日本も確定売りがありそうですね。上方修正の船3銘柄が強い動きを見せるでしょうが、引けまで持つかどうか。盛りだくさんな来週ですから、慎重になるのも当然かな。決算ギャンブルは少なめに、確定は必要だと思います。