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【8/9日米株】新規失業者数の発表!雇用統計から続く不安一部解消

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8月9日の金曜日、日米株の振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、アメリカ株は上昇、今日の日経も最終的には上げて終えました。まぁ上げきるには時間が必須、結構落ちたのでコツコツな印象です。

アメリカ株の上昇ですが、これは簡単で新規失業者数の発表があり、予想よりも耐えていたというところで金利上昇。数か月前ならこの流れで株は下げましたが、今の不安は景気後退であり、金利が上がる材料だと株も上げるという流れ。全ては雇用統計の悪さでした。

失業者数が多かったという部分と、景気指標の悪化が懸念されて、利上げが強すぎたことによる影響が出たことへの警戒、これが強く株価も下げていました。失業者の増加が落ち着けば、安心して多少株が買えるという判断で動いていますね。ISMは良かったので、本当に注目は雇用だと思います。

日本は日本で大忙し、このアメリカの景気後退懸念が少し緩んだことによる金利上昇、からの円安方向で買われやすくなり上昇。まぁ半導体も上げたので、これは納得でしたが、中身を見ると半導体株自体はそれほど日本は強くなさそう。これは少し警戒。

日経はアメリカ以上のクラッシュですから、上を目指す過程で超えるべきラインが多く、時間は更に必要だと思います。まぁ戻せればそれだけで結構な利益が狙えるので、引き続きキャッシュに余裕ある人は参入しそうですが。金融関係者も動くか。

あの下落は日本政府への挑戦とみてもいいでしょう。これだけ下落して、さぁ利上げ継続できるかと。ぶっちゃけ日銀ショック、利上げショックでありますね。植田ショックは謎でしょ、中身は違いなくても印象が違う、あれだけ政府関係者に先に言われては回避できないでしょうw

とにかく今の日本政府の中身が悪い、特に経済面で。コントロールできると思っているのか、先を読めないのか、目先の対処しかできないなと。円安是正を狙えば、株価大クラッシュ、記事でも歴代最大の下落の文字が踊りまくり。

次はこの対策に乗り出す、その第一歩が内田副総裁でした。ただ、これも安心材料ではないと思います、結局利上げはしたいという内容ですからね。様子見はしますというアナウンスのみですから、今後もイベント迫れば予断は許さないでしょう。

結果的に、自分としてもアメリカ株メインかなと思っています。企業自体の力も上ですしね。多少の円高でも中長期で見ればアメリカの方が上がる可能性、勝率は高いと思いますし、過去もそれを示している。もしくは、もう日米以外で見るかですね。

アメリカ株も今日はエヌビディアなどが大きく上げましたが、ぶっちゃけまだ下の方で警戒中。多くの銘柄が50日や200日以下なので、戻ってくるのを待つ。まだ弱気でしょう、VIXも高い、最低でも来週の金曜終わりまでは待つと。

目先新規ポジは追加予定なし、ウォッチリストも実は作ってません。相場全体の流れを確認しながら、セクター別のお金の流れを軽く見つつ様子見。傷口を大きくする理由はないので、ボラの落ち着きを待つ時間。枠で見れば、正直10月までは関係ないのかなと、ここ最近の傾向も含め考え中。

何かあるならば、エヌビディアの決算くらいで、この銘柄決算が意外と動かないパターンもあるのでどうかなと。ただ結構下げたので、勝負かもしれませんが。重要なのは見通し、ブラックウェルの延期もあるので社長が何を言うかも大注目ですね。まさに主役ですから、脇役を目立たせられるかもここ次第。現金残して余裕をもって挑む局面です♪

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