9月9日月曜日の相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず金曜日のアメリカはかなり調整、雇用統計などで必要以上に景気後退、リセッションが警戒されましたね。エヌビディアなども下げてますが、まだ100ドル前後、前に戻っているだけ。
過剰反応とも思えますが、市場は起こったことが真実で受け止めなければならない。問題はそれを噛みしめたうえでの行動で、これは自分たちにできることですね。予測はできないが、対処は出来る。損切りするもよし、一部逃げるもよし、利確も良し、買い増しも良し。
前から書いているように、自分はもう9月末まで様子見で買い増しもしない。すでに5割程度は投資してあるので、銘柄によっては回収したいし、一部は買い増ししたいと。これだけ決めておけば、行動は楽ですね。難しく考えすぎない、これも投資では大事かなと。
日経は月曜スタートこそ崩壊でしたが、かなり買い戻されて強く見えます。まぁ当然下落中なので強くはないですがね。そう見えるくらいには下げたので、これは耐えたなと。で、こうなると月曜のアメリカ株も堅調になる傾向。金曜の下げを考えると、日本は耐えましたね。
ドル円もかなり織り込んで142円レベルで、この水準は大きく割れていかないのでね。これが割れて進むと、さすがに日経は売られそうですが、値固めかもしれません、皆下のラインを探しているのでしょう。
この流れですと、ある意味ダブルボトムを待つのかな。特に指数は耐えているので、一部セクターの上げが味方すれば、そう難しくはない印象。売りたい人が満足するか、まずはこれ。次に買いが安心して入ってくるかですね。
まだイベントいっぱい、メジャーsqもあるし、警戒感は薄くならないでしょう。結局終わってみれば下手をせず、月末まで待った方が良かったという事も考えられるので、毎日必死に見る必要もないかなと。
競馬場に行くと負けやすい、これは全部のレースに手を出してしまうからです。多くやれば負ける率が上がります、厳選してないので。下手に下がると買いたくなる、しかし後から振り返ると、よくこんな程度の下げで買ったなとか、よく思うものですw
自分にも過去何度もあったので、なら定期的に買い増しで良いと。アノマリー的にそれが月末となっただけ、次に10月下がればもう少し買い増ししたいのでそれに合わせて資金を決めればいいだけですね。難しくしない、意外と大変ですが頭に入れておきましょう♪