強力や協調という考え方は無くなったのか。ハッキリと言ってはいないが、東京都知事も政府の決定を待っているような発言が最近の会見で行われている。大阪からはハッキリと緊急事態宣言をするよう話が出ている。
ネット上の意見は様々でしたが、宣言を望む声が多く見られるのも事実としてある。そしてついに、医療医師会からもその声が出ました。このままでは医療現場が崩壊してしまうと、ハッキリと発言したのです。
海外を見ていると、例えばイタリアなんかはかなりわかりやすいくらいに医療崩壊が起こっています。現状最も恐ろしいのがこの崩壊ですが、このペースで感染者が増えれば日本でも。
もはや命の危機は迫っているという状態ですが、それでも政府の意見としては「緊急事態宣言を出す段階ではない」という主張のみ。あくまでも自粛に頼るばかりで、大きく動き出そうとはしない考えであると。
確かに経済に与える影響は大きいでしょう、ただしこの宣言は首都封鎖を行うためだけに使われない。それぞれの知事が権限を持つことが出来るようになるというものです。
そして現在、政府が守りたいものが何であるかが問われている。国民の中には「命を守りたいのか、経済を守りたいのかハッキリしてほしい」という声も。経済をストップさせてまでも海外では取り組みをしている所もあるので余計にそう感じるのでしょう。
常に後手後手を指摘されている今の日本政府。今後も同じような対応になるのか、それともハッキリとした意思を見せることになるのか、この判断によって信頼が回復するかどうかが変わるでしょう。関係ないとは思わず、今後の為にも注目すべきだ。
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