人間誰しもミスはするし、当然謝る時はありますよね。特に今は4月という事で新たなステージになるという方も多いのでは。大学卒業して新人社員へ、または高校生になったりバイトを始めてみたり。社会人なら新しい部署への移動など。
その中でミスは必ず起きますし、失敗なくして成功はあり得ません。しかし皆が怖いと感じるのはこれまた同じ。ミスをしたらどうしよう、評価下がったりしないか、などと言った点ですよね。
今回は許される謝り方を紹介しようかなと思います。とはいえ、先に書いてしまいますが必ず許されるわけではありません。しかし、嫌な印象を持たれるよりは少なからずマシになるはず。
知っているか知らないかだけでも、怒られ方に差が出るなら知った方がお得ですよね。誰でも出来ますので参考にしてみてください♪
謝る時は相手の想定を超えろ!
人はミスなどで注意される際、どうしても「過少」報告する癖が多くあります。酷い人になると、部下など人のせいにしたりですね。しかし、これってかなり損をする場合がほとんどなのです。
結論から申し上げますと、その反対である「過大報告」することが実は許されやすい謝り方になります。どういうことなんでしょうか?
大げさに謝ることで変わる
多くの人がミスなどを過少報告することで、怒っている相手がどう感じるのか。相手が変に言い訳を始めたりすれば、怒りはさらにヒートアップすることは想像できますよね。「本当に反省しているのか?」このような疑問も出てくるはず。
一方で大げさに謝ればどうでしょう。実は人間には感情に一定のライン、基準が存在します。その基準を上回る行動をされたとき、人は申し訳なさを感じると言われているんです。
これを下回る時「本当に反省している?」や「信用ならんな」となってしまう訳です。方や大げさな反省で、想像を上回れると「顔をあげたまえ」というようなドラマのワンシーンになるんです。
それ以外でも「そこまで大きなミスじゃないよ」などと何故か怒っていた人がフォローに周ってしまうような現象も。同じ内容のミスであっても、反省の仕方や表現法によって結果が変わることもあるのですね。
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まとめ~反省は多少大げさに~
最後にまとめますと、相手の想定を超える謝り方をすればいいという事です。これにプラスして動きが加われば、さらに許される確率は上がると思います。
この考え方は反省以外でも、例えば商売でも使えます。お客さん相手に、想像以上の事を提供する。つまり「ここまでしてもらって悪いな~」と思わせることですね。こう感じさせることで、その人が商品を購入する確率が上がっちゃいます。
変にごまかしたり、過少報告することは短期的にも長期的にも得はほとんどありません。どうせ同じミスならば、少し大げさにして許してもらいましょう。大事なのは相手の想像を超えることですよ。