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22/6/2米株久々反発!タカ派発言も株は上方向に

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この記事では、6月2日の振り返りと、3日に向けた考えについて書いていきます。まずは振り返りですが、3指数揃って上昇ダウは1.33%の上昇、ナスダックは2.69%の上昇で取引を終えました。まずは3指数の上昇を嬉しく思いましょう。

で、思ってからが大事で切り替えが重要。出来高が少ないことに不安はあります。力強い上昇というよりも、売りが少なく買いばかりが行われた相場だったと言えると思います。底を考えるのは難しいですが、この上げで完ぺきな上昇トレンド入りしたかと言えば、してないだろうと。

GAFAMは当然上昇してますが、下方修正したマイクロソフトは弱い動きでしたね。ただし、それでもプラスで終えているのは、そういう相場だったからだと思います。テスラは4%以上、エヌビディアは7%近い上昇でした。

各セクター好調でしたが、エネルギー関連は少し弱かったですね。原油先物が下げていたのが理由で、XLEは0.32%のマイナスでした。ただし、これまでのチャートを見れば大した下げではない、そしてまだまだ強いと思えるはず。

6月3日のアメリカ相場についてですが。まず大事なのは雇用統計でしょう。いいニュースは悪いニュース、今はそういう相場なので、雇用環境が良ければ、引き締めがしやすく株にはマイナス。悪ければ、株は上がりやすくなると思います。

が、多少の場合はインフレ抑制に動くと思うので、あまりポジティブすぎるのは危険ですね。雇用統計が悪くても、積極的に金融引き締めする可能性は十分にあるので、油断しないようにしましょう。

あとはブレイナード氏が発言するので、ここも注目。結構タカ派の発言になっているので、昨日に続いて今日も株にはマイナスな発言が予想されます。特に9月の動きですよね、その点に注目しましょう。

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