12月2日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.1%の上げ、ナスダックは0.18%の下げでした。が、終わってみれば大きな動き無し、最初の反応と比べると小さいですね。
動いたきっかけは当然雇用統計です。これが思いのほか数字が良くてですね、下で想定した人が多かったと思うのでびっくりしたと。ここまで退職は増えている想定でしたので、個人的にも少し驚きましたが、為替は一気にドルが買われました。
株価も先物が一気に下げ、嫌な雰囲気が強かったですが、そのまま市場がオープン。実際スタートは低かったですが、個人的には大げさな反応だなと感じてました。パウエル議長の発言以上に反応するのはオーバーだなと。
サッカーを見て寝た後、起きて見ればやはりという感じで市場が終了。ドル円に関しては下げてますからね、なかなか円高は止まらないでしょう。一応週末なので確定売りも考えれば、この数字で終わったのは悪くないです。
強かったのはソーラー系、中国関連株などですかね。ヘルスケアやバイオも勢い止まらず、半導体も一部は悪くなかったです。ビックテックは少し冴えないですね、それが指数に影響してますが、個別で見ると買いたくなる銘柄はあると思います。
日経は弱かったですね、こうガツンとやられた印象で、窓を開けて下げてますが月曜どうか。ここまで円安で買われていた部分があり、その恩恵というか思惑が薄くなるとこうなるなという印象。
もしアメリカ株が全体的に上がりだせば、わざわざ日本に投資してくれるかどうかも少し怪しいですが、全部が下げているわけでもないです。ただ、日経が上がっても値下がり銘柄が多いのが気になりますね、一部が強いという感じです。
グロース系は良い感じではないでしょうか、マザーズが頑張ってます。後は味の素など好調維持という銘柄も少しではある印象。今年全体的にそうですが、素直に流れに乗り、細かく利確という方法もアリでしょう。