この記事では、6月7日のアメリカ相場の振り返りと、8日に向けた考えについて書いていきます。まずは振り返りですが、3指数は揃って上昇。ダウが0.8%の上昇、ナスダックは0.94%の上昇と差はありませんでしたね。
ラッセル2000が1.57%と少し抜けて上がっているので、ここまで下がっていた小型株などが買われたのかなと思います。GAFAMも決して強い動きではなかったですからね、この辺りはまだ回復への動きは望み薄かもです。
とはいえ、この動きはある程度仕方ないのかなと。CPIの発表が金曜日にありますし、もう来週にはFOMCもありますので強い動きはなかなか出来ないのかなと思います。みんな顔色を窺いつつ、少しずつ投資して見たり、確定させたりしています。
動きが強いのはドル円でしょうね。円安容認発言から、再びドル高の強い動きになっています。135円を目指す展開に入ってますかね、今日も元気よくドル高になっています。円安で利益出る企業が、やはり買われています。
8日のアメリカ市場に向けた考えについて。先ほど書いたように強い動きと言うのは期待できませんね。CPIを前に調整のような動きになると予想しています。ただしある程度織り込んでいるのがこれまでとは違う点かもしれません。
用心するのは大事ですが、あまりしすぎるのも買いのチャンスを逃すことになりそう。VIX指数もまだ安定してますし、買いに行ける展開ではあると思います。指数を買うのは難しいかもしれませんけどね。
シンプルに強い動きをしている銘柄に注目するのが良いかも。順張りですね、無理に底当てゲームをするのは危険、少しずつチャートのいい企業にインしたり回収したりしていくのが良い相場かなと思います。