6月27日の日米相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経平均は下落しました。大きな要因としては、まず水曜引け後のマイクロンが決算で時間外売られたこと。これにより、関連する半導体絡みの企業が下げ、つられた形。
強かったのはグロースで、3日連続で素晴らしい上昇ですね。日足で見ると調整からのブレイクに見えることから、この流れが続いてほしいなと見ています。悪くはないという事ですね、225も昨日書いたようにブレイク見せたので、今日の押しは記事にした通り予定通り。
可能性としては、金曜日にもう一度週末効果もあって小動きでの1日、そこを次週ブレイクすると本格的に強気相場と見る人が増えそうです。それまでは冷静に市場を見ておきましょう、早とちりは禁物で。
米株は木曜日どうなるか判断が難しい。主に半導体関連が個別でどう動くかは判断が難しく、マイクロンがどの程度買い戻されるかに注目しましょう。金曜はインフレ関連の数字も出るので、警戒で終盤に売りが出る可能性も頭に入れたい。
50日移動平均線以上の銘柄数は40で比較的少ないですね、半導体が崩れるとさらに減ると思うので、耐えられるか。肝心のマイクロンですが、おそらく下値サポートライン辺りからのスタートですから、下ヒゲをつけられるかが1つポイントでしょう。
その他はアルファベットやアマゾンが強いチャート、下げすぎてきましたがテスラも悪くないですね、高値圏という意味では前の2つが良いでしょう。エヌビディア1強から少しずつ変わってきた印象で、これは当然いい動きです。リスクオフには見えず、この決算の結果で大崩れしない事を願いつつも、頭に入れておき備えはしておきましょう。