11月21日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.13%の下げ、ナスダックは1.09%の下落と差のある展開でした。途中まで見てましたが、その頃は原油が酷い下げでした。
が、終わってみればそれほどでしたね、ナスダックなどは良い動き無く終了でした。ドル円の動きがまた気になりますね、ドルが少しずつ上がっているので、勢いは以前ほどないですが、トレンドは大きく変わってないのかなと。
金利やVIXは上昇それほど。判断の難しい状況ですが、投資できない環境では無いというのが個人的な判断ですね。個別で見れば、それほど悪くない動きの会社もそれなりにあるので、やはり9月に比べると投資はしやすいかなと。
日本もそうですが、祝日には注意ですね。直前に一旦の売りがあると思うので、慌てて処理しないことです。ストップロスに引っかかった場合は仕方ないですが、突然の売りに慌てる必要もないでしょう。理由が分かっていれば、多少は安心できると思うのでね。
ナスダックの下げの原因は巨大テックかな。アップルも下げてますし、テスラは結構大きく下げました。ここまで下げている中でなので、印象は良くないかなと。相場が悪かった6月や9月よりも下げているので、もうアップルくらいしか砦はないでしょうか。
21日の日経は上がりましたが陰線で、やはり動きが少ないですね。小動き連発、ただ売買代金は結構あるので、非常に狭いボックスだなと言う感じ。ただ円安が終わらないなら、買われるフェーズもありそうです。
上昇はアメリカよりも弱いと言われますが、下げにはある程度強さを見せているので、リスク関連に関しては日本の方が少しだけ安心できそうですかね。ただ、個別では大きな下げを見せる銘柄も今年結構出ているので、注意は必要。
バフェット氏が商社を買い増していたように、日本のこの辺りの銘柄は国も無視できない強い企業なので、リスクは大きくないのかなという印象。長期で考えると、こういった銘柄はもちたいよなと言う素晴らしい印象のおけるセクターですね。
今年は世界的に見ても下げのフェーズ。リスク管理をしつつ対処していきましょう。退場を避ける、これを意識するだけでも変わってくると思います。