11月7日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、225とTOPIXが下落して終了。グロースに関しては変わらずといっていいでしょう、最終的には+0.01%でした。
アメリカの株価が指数こそ上昇も、出来高もそれほどで全体的には強くなかったことも影響していますかね、日本は重要な企業の決算も控え、ここまで連日上げていた事もあり、売りの方が強かったです。
企業の中身や、市場の環境が悪いという事でもないですが、一部は当然業績の売りもありますね。電力ガスや、味の素などが売られていました。ここ最近一気に上げていた企業は、比較的大きな数字で下げましたね。
セクター別でも売りが強かったことから、個人的には指数以上に弱い印象でしたね。清水建設なども気になる決算結果、高値から一気に下げでした。まぁ場中なら逃げられるので、そこまで怖くないですけどね。
やはりまだ上も下も比較的激しそうなマーケットですよね。十分なセットアップ、調整が終わっていない印象で、両方極端な印象です。自分としては、そろそろ売り枯れの動きを多少見せてほしいところ。比較上での調整もありますが、その動きを待ちます。
個別株で見れば、いくつか調整後の動きに入っている銘柄もありますからね、自然とウォッチリスト銘柄数も増えています。ただし、中には決算控える企業もアリ、そのギャンブルには参加したくないですし、そこへ向けての調整で小動きになっているものが多いので、すぐに投資できるという事もなさそうです。例えば銀行でしょうか。
今投資するにしても、通常のポジションの半分の資金にするなど工夫は必要ですね。味の素を見ると、前日に大きく上げて、その倍くらい下げたので。自分の場合は、決算で10%程度下げた時を想定して資金を管理するので、参考になればと思います。
グロースが金利の低下、落ち着きで上げているように思えますが、チャートを見ていてください。225などと比べるとかなり低い水準なので、焦る必要もないです。まだ戻す作業ですからね。素直に戻れれば最高ですが、それもハードルは低くないので。タイミング来るまで待つ、これも投資では重要なマインドの1つでしょう♪