4月4日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経225は0.35％の上げ、マザーズは1.16％の下落となり差のある展開。アメリカもそうですが、ある程度大型株はしっかりという印象ですね。
一部の銘柄が引っ張り指数の見た目をよくしているというアメリカですが、それは近年では結構な期間見られる現象ですね。では日本はどうか、この日に関しては原油などの材料ありで動きマチマチ。
電力ガスが強かったことや、輸送関連が上げていたのは理解できると。アメリカのこの2日ほどの動きを見ると、特に昨年ですよね、人気で買われた銘柄に戻ったなと。今年はここまで成長企業も買われましたが、ヘルスケアやエネルギーなどインフレ化で上がりやすい銘柄が年初売られて、今見直し買いと。日本でも似た現象が起きたという印象です。
もちろんこれが続くかは予想に過ぎないですし、チャートで見るとまだ弱いと。続く感じには見えませんが、材料が出れば勢いつくかもしれません。が、それを待てばいい話で、今積極的に見直し買いに入る必要は自分はないかなと思います。
この日は下げたものの、マザーズのチャートは変わらず好きですね。週足で見ても下髭を40週移動平均線くらいで確かめつつ底値を上げて動いています。もちろん、まだまだレンジの中ですが、上下の幅も狭まっている状況、個別で見れば買いのタイミング待ちですよね。
この状況で、下に行けばそれは相当弱い印象になるので、絶対に上がるだろうという期待だけで全力買いは避けましょう。本当に少額なら悪くないですが、それもロスカットは忘れずに。大事なのは焦らずに確認する事です。
23年は立ち上がりで買える株がいくつかありましたが、ハッキリって3月は正直無かったと。我慢がそろそろ辛くなるかもしれませんが、焦ったところで儲かるわけではないので、自分の代わりに、今誰かが調整してくれていると。
そう言い聞かせながら、投資できる条件が整うまで待ちましょう。今できるのはルールの見直し、本業、趣味などです。多くの方は積み立てなどもしているでしょうから、この期間はそれだけで十分です。自分に言い聞かせるためにも書いていますが、相場は今様子見ですね。
