3月14日と15日の株を振り返り、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、全体的に強くないです。まずアメリカですが、一気に金利が上昇しており、指数は耐えていますが、中身はボロボロという印象です。
というのも、結局はエヌビディアを始めとした半導体上げ、それから直近は仮想通貨が下支えになっていて、そこが調整に入る動きを見せています。彼らなしに上げることはここ最近出来ていないので、大きな期待は禁物、株価は調整でしょう。
エヌビディアは暴落とは思いません、仮に5%下げても下落ではないでしょう、現状で言えるのは調整局面であり、これだけの上げだったので、仮に暴落になるならその幅も恐ろしいですから、まだ来ていないと。
今必要なのは冷静な動きで、まだ今は出来高もあってボラが激しい相場。売りたい人と買いたい人が交差しており、まさにバトル中であると言えます。ここで資金を入れると大きな波に巻き込まれるので、一発狙うにしても金額には注意で、大きな下落にも備えたい。
仮想通貨関連はもっと短期で上げた印象で、これは調整が大きいと思います。となれば、アメリカ株全体も調整の印象です。ブレイクした良い動きの銘柄の一部も、すぐに売られるなど良くない動きが散見されます。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、ナスダックはついに5割を切りました。マイクロソフトが良いブレイクしましたが、やはり中小型がやられては時間が必要。この金利の上げ方はショックでしたね、金曜の指標で変わるかチェック。
エックスでもポストしていますが、現状自分の投資金は25%程度であり、キャッシュは7割以上あります。初期の投資資金をさらに小さくしており、下落のリスクに備えています。多くの利益ポジションは今月確定させたので、この点でも悪くなかったかと。
2月からの綺麗な上昇で、チャート上よく見える銘柄は多いためウォッチリスト数はそれなりですが、少なくても日本株は投資しにくく数も限定的。権利落ち後の下げ、4月中盤あたりまでははっきりしませんかね。去年も5月くらいがスタートだった印象、慌てない事です。
来週はイベントだらけであり、会合やエヌビディアのイベントもありますから、これらが相場の方向を決めそうですね。それでも突然の動きがあるのも相場、常に資金管理、これだけはしっかり行いましょう。