12月22日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.05%の下落、ナスダックは2.18%の下落となり、かなり残念な動きでした。ただし、寝る前の動きを考えると、起きてからは意外と戻したなという印象。
とはいえ、1日で戻されたことを考えると、あまりにも夢のない相場だなと思ってしまいます。投資家マインドとしては、あまり買いたくないですよね、そして上がれば売りたいですよね、これが弱気相場で上昇が続かない要因の1つでしょう。
普段はデイトレードがリスク高く怖いと言われがちですが、最近では何が起こるか分からない、サッサと買って売ろうという動きが見られますし、意見としても聞かれます。長期こそリスクだと、そんな声も出ていますね。
ただ個人的には、こういう環境では無理に投資せず、全体的に回復のムードを感じるまで休むというのも1つ手だと思っています。今年で言えば7月8月、この期間だけは強かったと思っています。スクリーニングに多くの銘柄が入ってましたからね。
この日で言えば3銘柄のみなので、比べるまでもなく弱い。昨日の上げでも30程度なので、7月8月の90銘柄などに比べれば相場の弱さがザックリと理解できます。なので、環境変わるまで慌てないのも1つ。
一方で、コツコツ少額で投資していくのもある程度の期間で見れば理解できます。大事なのは下げ相場で一気に投資しない事、細かく買う事が重要で、それこそ積立ですね。銘柄選びはよりシビアですが、成長を信頼できる企業があればコツコツ買いもありです。
そして数少ない、強いチャートをした銘柄に投資していくスタイルも1つ手です。これは自分が行っていますが、これも一気に買わないことが重要。ボラが大きくなりがちなので、思わぬ下げも時としてあります。少しずつ買っていくのがベター、とにかくゲームオーバーは回避すべきです。
日経は陰線引け、ショックからの動きを考えると完全にした方向ですね。そしてアメリカの動きを考えると、弱さが追加された印象で、厳しすぎる環境に変化。マザーズは崩壊ですよね、一体どうすればこの指数は上がるのでしょうか。
別に去年強かったわけでもないですし、何の罰があってこんな事態になるのか、教えてほしいくらいに感じますがとにかく弱い。利上げとか増税とか、企業の成長に厳しい環境、グロース辛いですね、特に利益のない会社はアメリカ同様厳しくなります。
アメリカも日本も辛い状況で、テスラ含めかなり一方的な動きが続いています。ただし、少ないですが反対に比較的強いチャートは下げ相場でもこらえています。投資をしたい人はそこを目指すと良いかもしれません。
アメリカの場合はハイテク売りの、一般消費財やヘルスケア、中でもバイオ系は強くバイオに関してはこの日はプラスで終了。こういう動きもあるので、シンプルに流れに乗ってみる事も1つ考えてみましょう。
ただし繰り返しになりますが、一度に多額の投資は禁物。VIXが高く荒れた相場で指数1つで動くので、ボラは激しいです。思わぬ損失が突然訪れることも考えられるので、利益は多少減るかもしれませんが、大損を避ける投資も考えて見ましょう♪