11月15日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上昇しました。マザーズ、225、TOPIXの順でしたが、やはりナスダックの上昇と同様に、日本もリスクオンでしたね。ハイテクや半導体の上げが見られます。
昨日はUFJの決算でしたが、これについては良い点悪い点が出たかなと思います。自社株買いの発表は悪くないですよね。一方で増配はなし。また、素晴らしい利益でしたが、上方修正は出さず、為替の動きや一部損切りなども行うと発言し、見通しはそこまで強気ではないと。
判断に迷う印象の決算でしたが、CPIからの金利低下が最終判断でしたかね。結局この環境の中でマイナスで引けましたから。もちろん、決算という事では下げ幅もそれほどで悪くない動きですが、少なくても強い動きでもないというところで。
225が800円以上上げた割には、スクリーニングの結果もそれほど多くないというのも気になる部分ですね。全面高でもないのかなと。半導体やファストリ、株上げでソフトバンクなども上がれば、225はかなり強い動きになって当然ですからね。
ただし、225はアメリカ同様にスピード違反な気もするチャートですが、TOPIXやマザーズはかなり好きな動きです。先週調整のような動きから、今週も引き続き似た動きで推移。売り買い一巡で方向感の出るブレイクする動きを待つ相場になればと見ています。
ウォッチリスト銘柄数に関しては、アメリカよりも日本の方が多い気がします。アメリカが下げから一気に上げている中、日本は激しさから落ち着きを取り戻している銘柄が多い印象で、その結果かなと。マザーズも同様ですね、ただし立ち位置が違うので判断はまた違う難しさがありますが。
日本株にしても、環境は悪くないのでチャートを見つつ値動き落ち着いている所に少し投資しておくのはアリでしょう。もちろん出口はしっかりと考えておきながら、好調な動きなら追加買いも検討しつつですね♪
