11月14日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも素晴らしい上昇、特にナスダックは大きく上げました。CPIが下振れ金利低下、影響大きいハイテクが多いナスダックが強い動きを見せました。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、6割まで一気に回復で2割程度1日で増えたといえます。これは凄いですね、これがほぼ全面高という印象で、今までのビッグテックのみの動きとは違うものになるでしょう。
SPYやQQQが出来高急増で上げましたから、このまま上がれば、振り返った時にフォロースルーという事にもなるでしょうか。個人的には、週足でもう少し調整してほしかったのでスピード違反気味ですが、この材料は大きかったようですね。
こうなると株を上に見える人が増えそうで、当然クリスマスラリー、年末相場を期待するわけですが、その前に年末調整もあるので、その辺の動きは意識したいのと、証券会社が休みになる事の出来高減も一応は頭に入れておきたいですね。
自分としては、そこで最後調整のような動きになるかなと思います。仮にそうなれば、これは昨年に似た動きですね、去年はそこから少し上げていきました。
ダウに関しては、実は先週が調整のような動きになっています。ナスダックは本当に上げ続けているので、調整すらなく一気に今年の高値圏へ。まぁ上昇トレンドですよね、中期目線での調整だったと思います。
自分が使うツールでは、日足単位では当然上トレンドですが、週足単位でも上昇トレンドになっています。あとは気になる材料がエヌビディアの決算でしょうね、この企業がかなり支えになっているので、注目しておきたい。もし上がれば、もう投資家の買いたい気持ちは相当なものになるでしょう。
日本もかなり株価良いようですからね。このCPIはかなり影響与えました。ここ最近のデータが株高につながるものが増えていますが、少しずつ怖くもなりますね。油断されている時ほど少しの数字で動くので、投資はすべきタイミングでしょうが、資金管理だけはしておきましょう♪