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コロナウイルスでアメリカが動いた!中国全土への渡航中止勧告へ

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世界中で大きな騒ぎとなっている、新型ウイルス「コロナウイルス」ですがアメリカがついに動きましたね。WHOによる緊急事態宣言も影響して、中国全土に対してレベル4にあたる渡航中止を発表しました。

簡単な話、アメリカから中国への移動が不可能となるわけですが早い決断でしたね。それも湖北省に限定せず、このレベル4を中国全土に指定したことは大きく注目するべき点でしょう。

アメリカ国内でも感染者が発見されているようで、トランプ氏も重大と考えた模様。緊急要員を除いた、北京の米大使館員などの方々も国外への避難を許可したと言われてます。もちろん、その家族に対しても同様の処置。

日本よりも離れているアメリカが、このような対応を早急にしているわけですが、僕たち日本の行動は遅いのではと感じます。

現在の日本では、湖北省を除く中国全土への警戒はレベル2となっております。これは「不要不急の渡航をやめてくれ」というもの。重ね重ね、アメリカよりも距離の近い日本がする対応かと言うと、少し甘い気もしますね。

アメリカはもともと、中国とそこまで関係をよくしようとかっていうこともなく、スムーズに今回の対応が出来たとも考えられます。そうでなければ、日本がここまで中国に対してゆっくりとした対応になるのはイマイチ理由がわかりません。

WHOの発表に関しても、なにやら中国を褒める言葉も多く使われていて、考えさせられることが多かった。力を持つアメリカの動きは、特定の国から見ればお手本にもなりそうですね。

経済にも大きな影響を与えているコロナウイルスですが、まずは命あっての事ですから。それを最優先できないのなら、正直不安しかないでしょう。これ以上被害が増える、もしくは加速することの無いよう、願いつつ。自分たちでも出来ることはしようと思います。

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