株・投資

22/3/9米国株振り返り!原油高騰がストップで株価全面上げに

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3月9日のアメリカ相場を振り返ります。この日は久々ですね、3指数がそろって上昇しました。嬉しくなる人も多いと思いますが、理由の1つには原油高のストップが挙げられるでしょう。

コモディティ価格が比較的揃って下落し、株を買いに来る動きが見られました。もちろん、今年に入ってからの下落トレンドは続いてますが、やはり株を買いたいという人が多かったことを証明した1日になったと思います。

FAANGもそろって上昇、一番大きかったのは好決算だったアルファベットですね。これが5%以上の上昇で、アップルやマイクロソフトなども上。その他半導体のエヌビディアや、電気自動車のテスラも大きく上げました。

今年かなり下げているので、そろそろ妙味も出てくるのではと、買い向かう動きは納得ですね。その他のセクターも好調さを見せ、唯一厳しかったのはエネルギー関連となりました。ここは反対に、上昇続けてきた反動もありますし、原油価格はもっとも影響ありです。

この日1日だけの動きなら、旅行関係は戻しましたね。特に航空やクルーズは原油高などに悩みましたから、その反動は当然出るだろうと思います。デルタ航空が5%近い上昇、クルーズ会社は約7%ほどの上昇となっています。前日の下げの反発もありますね。

3月10日の相場に関して。9日に上昇を見せましたが、昨年までの相場のようにずっと強気を維持するのは難しく、あくまでも反発の動きと見ています。悲観的過ぎるかもしれませんが、まだ問題が多く残る相場で、上昇トレンド入りは少し遠いかなと。

ですがその裏で、好調な株というのは当然出てくるので引き続き株価の動向を注視したいと思います。原油高が落ち着けば、次に来るセクターが出てくるので、まずは下がっていた株価の調整の動きを見たいですね。

本格的に買いに入るのは、そこからでも遅くはないので。底を打ったと判断し、今一気に買い進めるのは危険かもですね。個別を見ても、もう少しボラティリティは落ち着いてほしいので。ウォッチリストの作成、これを今すべきかなと個人的には思います。

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