10月26日の米国株と、日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.01％の上げ、ナスダックは2.04％の下落となり、かなりの差になりました。当然といえば当然でしょうか、やはり2大巨塔ですよ。
マイクロソフトとアルファベット、時間外でも目立ってましたが結局ープン後も弱かった。ただ、寝る前には多少戻したけど、起きたら結果下げているという「おはぎゃー」状態でしたかね。もっと酷いなと思うのはボーイングですが、全体的にその傾向にあったと。
個人的には、決算的にアルファベットの方が酷い印象で、マイクロソフトと同じくらいの下げは不思議だなと、ツイートしてましたが終わってみればアルファベットの方が数字上は強い下げと。決算ミスの中身が違いますよね、マイクロソフトは政策次第で変わりそうですし。
古い言い方になりますが、GAFAMはここまで厳しい決算。半分がその後下げているあたり、アップルとアマゾンにも不安はあるでしょう。どちらも事前に嫌な材料も発表されてますし、どうか。指数への影響は水曜日の動きを見ると明確なので、特にアップルは頼むぞと。
26日の日経はアメリカのアフターの動きを考えると結構強気だなという印象でした。アルファベットとか決算ミスでも上げるのかと。アメリカの株価との連動性が少し薄くなっているかもしれません、決算相場なので仕方ないですね。
ドル円が結構動いているので、次の焦点になりそうなのはここかなと。日本は円安で苦しいと、アメリカは決算見る限りドル高で苦しんでいると。利害は近いうちに一致しそうなので、大きな動きが出てもおかしくないはず。
警戒はされてますよね、27日のドル円はかなり円高に動いています。全てのバブルがはじけると考えれば、ドル高もバブルだった可能性はありますが、残念ながらはじけるまでは分からないというのが正直なところであり、難しい部分。
ただ、この環境が続くのはアメリカにとっても良くないというのは事実で、そうなるとアメリカが動く可能性は高いと思うので、この流れが続くんだと決め打ちするのは避けたいですね。結局メディアが騒ぎ始めたらピークという言葉が正解になるかもしれませんｗ
