12月16日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.85％の下げ、ナスダックは0.97％の下げとなり、またまた続落となりました。
もう正直下げている理由なんて、ハッキリとはわかりません。というよりも、今年の相場はパウエル議長の動きを予測する形で主に動いていたので、発言や指数に振り回されてきたという事で。
個人投資家の平均リターンが-30％とか記事で見たので、あまりにも残念な相場だったなと思いつつも、これがバブルの影響かと思わせました。幸い、自分は今年プラスで終われそうなので、ホッと一息。学ぶことも多く、特に守備力、リスク管理の重要性は非常に感じさせました。
それから、これだけの下げ相場の中でも、実際にどこかで上がる株はあるという経験も出来ました。難しい1年だったことは事実ですが、発見の多い1年で投資家という事で成長は多少できたと思える相場でしたね。
と、ここまで締めのような言葉を書いていますが、まだ終わりません。金曜日も日経含め株価は下げていましたが、こういう時こそ銘柄探しをするチャンスだなと。下げの弱い会社、むしろ上昇している会社に焦点を当てて、分析して投資したいか判断する。
そう言う時間かなと思うので、これは大事にしてほしいです。もちろん、資金管理には注意、1度に大量に買うよりも、時間的な分散を考えて行うと、致命傷を避けられるでしょう。エニーカラーなどもそうですが、悲観的な相場において、例え悪くない決算でも売られる動きは見られるので、ずっと強気は本当に危険。
株価がどう動くかなど、100％全てを完璧に読むことは出来ないと思うので、出来ることと言えば資金管理。決算前に一部利確、不穏な動きをチャートに感じたら一旦損でも切るなど、これらは自分で判断して行える貴重な事です。
ゲームオーバーにならないこと、これを意識して相場に挑んでいきましょう。退場さえしなければ、いつか来るチャンスに参加できるんです。そして、過去を見てわかる通り永遠の下げ局面は無いんです。耐える、コツコツを意識して頑張っていきましょう♪
