4月24日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、225は0.1%の上げ、マザーズは0.13%の上げで終了。実体はかなり小さく、上ヒゲが続いていますね。
昨年のような下げでは無いですが、この動きのなさは辛いもの。まぁ危機管理というか、過熱感は取れたのかなと。1年間の下げから反動の買いがアメリカでも1月2月にアリ、金融不安などから売られて少し戻した現在。キッカケ待ちですね。
方向感は無いというか、横というのが正解でしょうか。まさにどちらに動くか分からない状況で、パワーだけは溜めているという感じ。上下の幅も狭くなっており、材料あれば勢いよく飛ぶ準備は出来ている感じで、上に行けばいいなと。
日本は特に連休があるので、なかなか買いにくいですね。その日に遊びたい人たちが売り買いをスタートから1時間ほどで行いますが、当然続かないので徐々に下がり上ヒゲ。この傾向にありますね、チャートを見ても完全に上は押さえています。
今日チェックした銘柄の多くが、面白い事に旅行関連など。後は映画ですよね、これもレジャーの1つでしょうからサービスの中でも旅行や外出でのものが多いです。ANAも良い上げでしたね、あの銘柄で考えると良く動いた方です。
マザーズも相変わらず好きなチャート、はじければ強そうですが材料は必要。アメリカの決算も影響されるでしょうかね、ここをどう考えるかです。ただし、やはり今多くお資金を入れる理由が無いと思うので、リスク管理含めあまり動きはないでしょう。
ですがこういった動きは次の上昇相場への入り口になることがほとんど。個別で見ても良い動きなので5月は良いチャートも期待できるのでは。ただし決算で大きく変わるので、仮にその前に入るなら特に資金管理は重要。
あとは、あまり盛り上がっている株に途中から入らない事。もし入るなら、1日持ち越さないとかですね、急激な損失を出さない方法を模索し、利益をスライドして細かく出していくのはアリでしょう。突然の急落、結構あるのでご注意を。