この記事では、5月17日のアメリカ相場の振り返りと、18日に向けての考えを書いていきます。まず振り返りですが、3指数揃って上昇しました。ダウは1.34%の上昇、ナスダックは2.76%の上昇と、少し差がありますがこれまでの下げの分ですね。
パウエル氏の発言もあり、どういった動きになるのかを見ていましたが、何事もなく通過ですね。それよりも、小売大手のウォルマートが決算をミスして-11%以上という方が驚きは大きかったです。
小売売上高は発表され、こちらは問題なく見えましたがターゲットなども連れて下げましたね。コスト増が厳しいようで、来期の数字も期待できないという事で厳しい評価をされました。
セクターごとに見ると、どこもそれなりに上げていました。唯一一般消費財が厳しかったですが、それは先ほどの事もあるのかなと。エネルギー関連などは連続で上昇しています。
18日の相場に関して言えば、注目は出来高ですね。GAFAMはもちろん、QQQやSPYの出来高を見ると、上昇はしましたがそこまで大きくないと。弱い上げと見てイイと思いますので、これで強気になるのは危険ですね。
ただし、個別で見ると素晴らしい上昇をしている銘柄もあるので、そのあたりは投資していっても良いと思います。ハイテクなどはまだ半信半疑ですね、フォロースルーを確認してから動くのも1つ手かなと思います。
VIX指数は下げてきてますし、短期的な上昇は期待できるかもしれません。6月にはまた大きなイベントがあるので、そこまでの短い期間だけでも少し利を狙おうと。今はそんな動きだと思います。
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