9月20日の金曜、相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ここ2日で大きく動きました。イベントが現在含め2つ、まずFOMCですが0.5の利下げでした。これは少し想定外、そういう情報もありましたけどね、結構急だなと。
パウエル議長の発言、これにより実は株価は下げたんですよね。一方で為替はドル円で円安へ、まさに判断の難しい相場を一見見せた気はしますが、納得もできます。まず株は最初発表後上昇、下げたのはパウエル議長によるものと見ます。
今回大きな利下げになったが、今後も継続するかは触れず。発表される数字との相談という事でそこは冷静にっていう内容。継続でなければいったんは期待による相場も落ち着くのかなと。昨日は株価が一気に上げたので、ボラがあるまだ難しい環境には見えます。買いに行けるとは見ていますが。
日経は先ほど日銀会合が発表され利上げは追加されず。一方で、こちらは円高に流れました、複雑な相場ですね。理由は内容によるものとみられ、結構利上げしたいという意思を感じさせました。この後総裁の発言ですが、おそらく触れるのではないでしょうか。
前回に似ていますが、発言前には株価上昇、この嫌な流れが今回も同じ結末になるかは分かりませんが、警戒はしたい。結構植田さんは後に訂正が入るような発言をしているのでね、想定以上に動くことは多いなと感じます。
米株は環境自体は良くなったわけですが、まだ指標の数字次第で動きそう。そういう風にパウエルさんも話したのでね、これは仕方ない。本来はもう少し軽い方が良かったのではとも思いますが、まぁ選挙前だし少なからず影響あったかなと。
これが終われば選挙相場でしょう。まだ買い増しはしておらず、為替の動きも見つつアノマリーに従いもう少し我慢して9月末を待ちたい。一気に買わず10月の買い増しも頭に入れて資金は計算。銘柄選びをそろそろした方が良いのかなと思っています。