10月2日の火曜日、相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、指数の動きは良くなかったですね。まず日経は石破新総裁の動きで下げた後、月曜日はドル円も戻り株価も上昇。しかし、落ちた分を取り返せたわけではなく、様子見というか少し弱い印象ですね。
アメリカ株に関しても弱く、この影響で火曜日は月曜の上げ分すら落としそうという事で、結果的にはそのままただ下落したという形に。そんなアメリカ株ですが、これはもともと10月は調整するだろうと書いてましたが、その要因が地政学、戦争と。
イランとイスラエルですね、この2つだと中々にしんどい相場になるかもしれません。まずはその初動、懸念という動きで暴落とは言えない下げ方で済んだ。結果ドル円も以前書いた141円から145円前までのボックスは維持、140を切る時に一気だと怖いですね。
米株は軍事関連が上昇のほか、当然少し原油が上がりこの辺りも買われました。投資に積極的ではない印象で、ハイテクなどを売っては少し移っているという流れを感じさせます。上がり基調のテスラなどは下げても買いが入って下げ止まっているように見えますね。
エヌビディアも実は今短期調整というか小さなボックス、上に抜ければ強いなという形にはなっており、今回の調整幅が小さければかなり楽しみなチャートにはなっています。結局ここが上がらないと、日経含めインパクトは弱めです。アップルも最近激しいですね。
まとめると、以前から書いている9月末から10月の調整局面、これが地政学リスクの方で少し動き始めたというところです。本当は選挙前の波乱かなと思っていましたが、中身だけ見れば同じ。チャート上は同じ調整ですので、ある程度下げて終えそうなら少し投資していくと。三菱重工は結果的に強すぎますねw