10月11日の金曜日、相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経は上昇するもトピックスや米株は下落。日経は簡単で、決算を発表したファーストリテイリングが圧倒、好決算上昇で日経225をプラスに引き上げました。
5%の上昇で、この銘柄は寄与度がかなり高く1位、歪みは多少気になるも今に始まったことではないのでスルーです。トピックスのマイナス、これが今日のリアルな相場と思っていいでしょう。
アメリカ株は金利上昇、利下げが少し遠のく可能性など考慮して下げていますが、一方で大きな動きでもないと見ることもできる。少なくても、この下げで新規で投資しようとは思えず、最高値からのプチ調整とみていいでしょう。もちろん、金曜の動き次第ではありますが。
テスラが目立った動き、今時間外では5%以上のマイナスですが、面白いのがウーバーの上昇ですね。主にタクシー関連ではあるので、今回の製品発表との関連は当然あると思います。細かなデータを発表しなかったことで、不安売りと逆に不安解消の買いが入ったようです。
ただし、多くの人がXでも書いたように非常にワクワクする発表会でした。自動運転も事前に超えるべき壁が多いとは聞いていましたが、かなり形にはなっていると思います。ロボヴァンもエキサイティング、映像はすぐに調べれば出ますから、試しにチェックしてみてください。
有名になったテスラも、まだ挑戦を続けるベンチャーというかグロース企業ですからね。ワクワクする商品を提供できるか、革新的かは個人的には重要だと思うので、やはり無理と言われたEVでの利益達成した企業、凄いなと素直にそう思えます。
さて、投資全体で言えば強いと言えます。10月の調整下げは警戒してますが、今のところ見られず。ただ上値も重くなったかなとは感じます。リーダー銘柄もかなり今高いですし、指数も高値。小型株が少し軟調なので勢いは少し弱まったか。決算前で選挙前、超強気は危険かなと。
ただ自分もいくつか日米で新規ポジションを追加しました。例えばテスラは昨日ストップにきて若干利確、その分買い増したり日経では今日はFPGを打診買いしたり。いいブレイクアウトのチャートも増えているので、そこは狙いたい。現金は3割程度残したいですけどね。