10月16日の相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず簡単に言えば半導体ショック的な動き。ASMLが決算日を間違えて発表し、それも悪い内容でショックですね。よくまぁこんな事をしてくれたなと感心しましたが。
それから対中政策でやはり半導体輸出規制がどうしても足を引っ張りそう。エヌビディアやAMDも下げたほか、決算で半導体製造装置の企業はもっと大きく売られてます。日本では東京エレクトロンなどが急落ですね。忙しい動きに。
自分もここで一部エヌビディア利益確定しました。落ちてから売るのは勿体ない気も当然しつつ、この銘柄はストップ売りせずに持っていたもので、ある意味損切りせず利確できただけでも御の字でした。まだ調整からのブレイク、好きな形でしていないのも理由の1つ。
いくつかの企業は、この調整でブレイク待ちの買い狙いが多いと思います。まぁ決算も近いので、近い時の過度なブレイクは不安ですけどね。先ほど日本では2244の買い増しを少し行いました、エヌビディアの下げが一番大きな理由でしょうしね。
トレンドが壊れるほどの売りではないものの、実際出来高がある大きな売りではあったので少し調整、こういう調整は好きですね。下がっても買えるし、ブレイクしたら当然本来の買いになるし。余力があるのは投資において最強です。
日経もこう見ると4万超えると何か起こってしまうのが流れに。ただ下値も切り上げてきてますので、上下の差が小さくなっている綺麗な流れかなと思います。当然下にブレイクして崩壊するシナリオも同時に存在するので警戒はしますが、それはストップロスで回避できます。
ファストリと半導体の寄与度が大きいので今日は下げて仕方なし。多少の下げしか見せない企業はむしろ買いかもしれないので、仮にウォッチリストの銘柄がそのような動きなら、打診買いでも検討する余地はあると思います。基本相場はまだ上な気はします。