パウエルFRB議長の発言がありましたが、今回は市場にとって優しい、嬉しいものとなりました。内容ですが、雇用の回復には期待していると。ただしインフレに関してはまだまだ一過性の可能性があり、緩和などに関する話はありませんでした。
つまり先週あったような利上げについての言及はなく、インフレも一過性かもしれないので引き続き支援していきますよと、市場は受け取ったという事です。その影響もあり米株3指数ともに上昇。
ナスダックは史上最高値を更新し、ハイパーグロース銘柄も一部大きな上昇を見せました。目立つ話題としてはマイクロソフトの時価総額初の2兆ドル突破。天井抜けるのに少し時間かかるも、マーケットの波に乗って超えていきましたね。
日本のマーケットも大きな動きは少なく、前回のような暴落は見られませんでした。常に注目を集めるパウエル氏の発言、今回はマーケットにプラスの影響を与えました。
ただし、いつかは利上げもありますし支援も無くなりますからね。急激な、サプライズさえなければそろそろ織り込み始めるだろうとは思いますが、気にしておくべきではありますよ。
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