2月22日のアメリカ相場を振り返ります。この日も終わってみれば3指数とも下落。ダウもナスダックもそこまで大きく差は無いという事で、全体的に売られたなと言う感じですね。
セクター別にみても、やはり全体的に売られています。プレでは絶好調に見えたエネルギー関連でしたが、オープン後には弱い動きですぐにマイナス。ロシア関係で伸びると思われたセクターも多く売られ、あまりどこに資金あっても安心できない日だった印象。
ナスダック連動の $QQQ やS&P500連動の $SPY を見てみると、金曜と火曜日でそれなりに出来高あるんですよね。これ一番恐れていましたが、上げの際は弱い出来高、売りで強い出来高なので、完全なるベア局面と言えるかもしれません。
アップルなども出来高ある下げをしてきているので、単なるリスクオフかどうかは少し怖いですよね。とはいえ、ロシアとインフレという2大問題が薄まってくれば、市場も落ち着くとは思いますが。少し時間はかかるでしょうね。
一部上昇した銘柄はありますが、決算などの評価ですよね。アルファベットも決算で大きく上げて、その後すぐに窓埋めたので、安心はできない相場です。ただし、買いの流れが来れば株価戻るというのが確認できるだけでも、今は嬉しい状況ですがw
23日に向けての考えですが、まだまだリスクオフの動きは強いはずです。平均となる指数が、先ほど書いたようによくないチャート、動きになっているので。慌てず騒がずがいいでしょうね。
それから、ロスカットについては少し厳しい方が良いでしょう。一度下げるとどこまで下落するか判断が難しい相場ですからね、設定しておくことで、大きなマイナスを避けられるかもしれません。
今は明確に売りの方が強いので。ちょっと投資して大きく下がる前にサッと引き上げることが出来るという人は別ですが、基本は大きな動きはやめておきましょう。2月はどうせ平均的にも弱いので。3月末当たりか4月くらいが買いかなとは一応思っています♪