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22/2/23米国株振り返り!ロシア軍事侵攻で指数下げと石油高に

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23日のアメリカ市場を振り返ります。3指数とも下げで、ナスダックなどは非常に厳しいところまで下落してきています。下値を更新していくので、そろそろ落ちるところまで落ちるなという状況です。

下値にめどがないこの状況は非常に怖いですからね、投資家は予測できないことが一番恐ろしいわけです。こうなるとベアマーケット入りは当然近く、特にレバナスなどをしている人は後悔しているかもしれません。

上昇した銘柄はもちろん少ないですが、やはりゴールドや穀物、そしてエネルギー関連は強い動きが戻ってきました。原油価格がこれを書いている間にも上昇しているし、小麦などは高値更新中で恐ろしいほどの上げ

このような状況で、株価が去年のように上がるとは思えません。ここで急にロシアが軍全部撤退とでも言えば、ポジティブサプライズですが、もうそれは無さそうですからね。むしろ、攻撃を始めているので、情報戦の段階すら過ぎたかも。

アメリカや日本は経済制裁を行いますが、正直できることは限りがあるので、ロシアはそこまで気にしないでしょう。ヨーロッパは動きようがあると思いますが、動く気配がそこまでないのでウクライナは辛いでしょう。

こんな状況で、個別銘柄を狙い撃ちで儲けていくのは非常に難しいので、基本は様子見が正解でしょう。その結果が、最近の出来高薄でしたが、この日は売りで大きく動きました。本格的にベアマーケットに向けて備えている状態です。

なので大きな動きはやめておくのが吉でしょう。短期的には、注目はロシアウクライナ問題なので、エネルギーや小麦など、または軍事関連ですかね。軍事は今回の騒動で、世界が備えだすと思うので、言い方悪いですが恩恵はありそう。

ロシアの動きを予想するのは、もうほとんど意味が無いとわかったので、粛々と状況を受け入れ、それに合わせて動くのが正解かもしれません。この問題がなくても、小麦や石油は上がっていたので、トリガーの1つと考えるのもアリかもしれません。

24日の相場ですが、当然大きな動きはリスク高いです。先物を見ても厳しいのが目に見えているので、キャッシュの一部をエネルギーや穀物などに入れておくのはアリかなと。後は金や銀も上昇しているので、一部はアリかなと。

ただ出口はしっかり確保でお願いします。情報1つでグワングワンの相場なので、どの動きにもある程度備えておく、これが正解かなと。特にストップロスは、少し厳し目でもいいでしょう。もしロスが気になるなら、今は静観が正解と言えると思いますよ♪

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