株・投資

22/5/2ナスダック反発!FOMC前に買いが優勢に

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

5月2日のアメリカ相場の振り返りと、3日に向けた考えを書いていきます。まずは振り返りですが、3指数は揃っての上昇ダウは0.26%の上昇と僅かでしたが、ナスダックは1.63%と大きく上昇しました。

とはいえ、前回のマイナスを考えるとそれほど復活だという程でもないですね。4月はリーマン・ショック並の下げという事で、少し買われたという印象です。

個別を見ると、GAFAMの中でも差は結構ありますね。強かったのはメタで5.32%の上昇アマゾンやアップルは0.2%とあまり強くない動き。テスラやエヌビディアは買われていますね。マイクロソフトやアルファベットも買われています。

コモディティ関連ですが、この日はエネルギー関連が買われました。オープン前は原油価格が下げていたので、当然下方向でしたが。そこから上昇を見せ、エクソンモービルやシェブロンなど買われています。

バークシャーハサウェイの株主総会で、バフェット氏がエネルギー関連銘柄に巨額の投資をしていることも発表され、勢いもありますね。今は中国ストップで評価されてますが、ロックダウン後には買いが入るでしょうか。

5月3日のアメリカ相場についての考え。まずVIX指数ですが、株価は上げましたがまだ32という事で高い数字ですね。36を超える場面もありましたが、まだまだ不安要素の多い相場という感じ。

やはりFOMC前という事は忘れてはならない、そんな状況にあると思います。派手な買いはしにくいなと思いますが、バフェット氏くらいの長期目線なら買い場なのかもしれませんね。確かに、売られすぎ感もある相場ですから。

アメリカンビッグイベント前ですが、銘柄やセクターによってはその他の国の状況にも注目しなくてはいけない状況。特にコモディティ関連などは、ロックダウンの中国や、欧州の動きなども見なくてはいけません。

安定しない相場ですが、派手な動きはせず、今は軽めのポジションで良いと思います。乗り遅れよりも損失を怖がる局面かなと思います。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。