この記事では、5月12日のアメリカ相場の振り返りと、13日に向けた考えを書いていきます。まずは振り返りですが、3指数揃って落ち着いた動きでした。ダウは-0.33%でナスダックは+0.06%とかなり小幅。
ただしここ最近の動きを考えれば、ようやく落ち着いた結果と言えそうで、個別を見てもいくつか買われていますよね。VIX指数も30越えとはいえ、この日は少し減少。油断できない動きですが、ちょっとずついい材料があれば良いですね。
GAFAMはまずまずの動き。アップルの売りが強いですね、Amazonやメタは反発と言えそう。テスラはまだマイナス、エヌビディアはまだ大きく売られています。
52週高値更新銘柄と、安値更新銘柄を比べると、安値の方がよく知られている企業が多くて驚きますよね。ボーイングとかも苦しいですし、GMとかインテルとか、バンクオブアメリカなどなど。
ここ2年くらいの上昇を一気に消していく流れですが、この辺りの銘柄は勇気をもって一度売るのもアリでしょうね。もう連日安値更新しているので、少しずつでも削っていくのはアリかなと個人的には思います。
13日に向けての考えですが。VIX指数は依然として高く、買える材料の発表もないのでまだまだ見る相場かなと思います。ここで下手に手を出すと、一瞬で溶かされる恐れすらあり。決算ギャンブルなんて、ここまでの動きを見ると怖すぎです。
木曜はヘルスケアやエネルギー関連が良さそうでしたね。金利は落ち着いているので、ハイテクの一時的な買いもあるかと思いますが、しばらくは強気の材料はなし。
今は我慢比べですね。我慢できない時は、本当に少しの額で投資していくのはあり。ただ少なくても、決算ミスった企業の戻り狙いは禁物かなと思いますね。