9月28日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、指数は全て上昇で終えました。要因は金利の下げでしょうね、長期金利も下げに転じて一先ずは安心の買い、下げていた一部のハイテクなども買われました。
前日は原油高による下げでしたが、ようやく金利上昇一服。まぁこれで終わったと思うのは、相当早計ですが、一旦は買い直しなども入ったか。50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これもナスダックは20に回復、低いですがここ数日の下げは止まりました。
SPXやQQQを見ると、週足で見る限りはまだ出来高が多く、トレンド転換にはならないと自分は考えています。少し上下を繰り返す段階かなと。これで薄商いになって、出来高伴ったブレイクがあれば、その方向へは強くいくと思っています。
当然下の可能性はありますし、今はどちらかといえば下なので、トレンド継続なら嫌な相場が続くと。金曜日の終わり方が重要ですね、続伸なら悪くない相場ですが、連休前の確定で売られると嫌ですね。
とはいえ、個別で見るとそれなりにウォッチリスト銘柄が増えました。日本は配当権利落ちで銘柄選びが少し、お金の移り変わりで変わっているので、リセットのような現状。アメリカ株は増えました。耐えていた銘柄、先週調整していた銘柄が登場していますね。
長期金利の日足ですが、少し上ヒゲが気になるようになっていますから、もしかすると上は重いのかなと。以前から書いている通り、短期的には一気に上げたので、やはり調整というか、意識はされていそう。ドル円の淡々と進む円安もいつまでか、強気すぎも避けたいですね。
VIXも一応見ておくと、ここ2日は19を超える動きも見せつつ、上ヒゲで終えて戻しています。う~ん、一度上昇前には大きく上げるかと思いましたが、想像よりも上に行かないというのは気持ち悪さが若干ありますが。
米株はAIバブルなどでナスダックを中心に5月以降上げていましたが、そこに乗り切れなかった銘柄たちも、一部調整からの上昇を試しています。個人的にはエネルギー関連は難しく思いますが、トレンド変わりそうな銘柄もいくつか見られるので、チャンスあれば投資したいですね♪