この記事では、6月21日のアメリカ相場の振り返りと、22日に向けた考えを書いていきます。まずは振り返りですが、ダウは2.15%の上昇、ナスダックは2.51%の上昇となり3指数とも上がりました。
祝日明けの取引でしたが、これまで下げていたところに買いが集まりました。特にテスラは力強い上昇でしたね、9%以上の上げという事で久しぶりに力強い上げを見せました。GAFAMも良かったですが、メタだけは残念な下げでした。
ドル円はついに136円まで行きましたね、ここですぐに反発がないところを見ると、ここはまだ壁にはならないようです。個人的には135円までは理解していたので、ここから先は少し悩ましいところ。150円まで長期で見たら行くという予測も増えてきました。
結局は日本がいつ利上げするかですね。世界が利上げしていく中の緩和策なので、選挙後に流れが変わるか、それともしばらく先かと。企業の給料上げが続いているので、そう遠くないのかなと思ってますがどうか。
22日のアメリカ相場についてですが。まずは日本時間の22:30にパウエル議長が発言するという事で1つ注目ですね。もしかすると、特別市場に関する発言はないパターンもあり得ますが。7月以降について話すなら、株は下かもしれません。
そうでなくても、昨日の上げから先物は下げているので、警戒感は強いと思います。0.75%の利上げを連続させるなら、やはりネガティブではありますね。
今は買いも売りも少しずつスライスしていく感じでしょうか。気分よく上がっていく相場ではしばらくないので、油断せずに行きましょう。自分も最近1度だけ油断してやられたのでw