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【3/6アメリカ株】ナスダックは下げて終了!パウエル議長発言に向け

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3月6日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.12%の上げ、ナスダックは0.11%の下げで取引終了、終わってみれば小動きになりましたね。

完全なるポジション調整、スタートの上げを考えると、特にナスダックは弱い動きに見えました。ですが、パウエル議長発言がある事や、雇用に関する指標が出ることに向けた動きだと考えると、大きくも下げてませんね。上がったら少し利確しておこうという感じでしょうか。

それだけでなく、昨年からの含み損の確定もあると思うので、23年はこの動きとの戦いかなと思いますが、指標やFRBの動き次第でしょう。そういう意味で、パウエル発言は重要といえるでしょう。

VIX指数はそこまで高くないので、やはりポジション調整だったと思います。金利もまずまず、ドル円はこの132円あたりから137円くらいが今は居心地良さそうですね。もみ合い続けば、どちらかに大きく動く可能性ありますが、今はどちらも重たい動きです。

そのキッカケに十分なりえる材料が今週は多いので注意しておきましょう。特に金利はどちらかと言えば上に行きそうなので、発言内容や数字に注意しつつ、動きは警戒。利上げ幅拡大は、正直まだそこまで織り込んでいない印象なので、あれば短期的なガクッとした下げはありそうです。

この日のセクター別の動きは、上げた部分もありますが、下げたセクターの下落率が大きく、やはり弱かった印象ですね。公共事業やテクノロジーが0.5%程上げた一方で、バイオやマテリアルが1%を超える下げ、一般消費財もこの日は弱かった

ですが、ここまでダウもナスダックも比較的下げ幅も限定的で、しっかり下値は切り上げているので、弱気でもないでしょう。昨年の大きな下げで、ある程度過熱感が無くなったと言えば、そのような動きに見えるかなと思います。

利上げはまだ続くので、前回の決算でも書いていますが、ここからは耐久力のある企業が強いと思います。雇用は強いですが、一方でパートやアルバイトの数字が強いだけという意見もありますし、まだ利上げが続くと考えると、それも続くかは少し疑問。

企業の成長には厳しい環境が作られていますから、この中で逆の動き、つまり成長をライバルよりもしていれば、そこが今後の相場を引っ張るわけです。やはり前回と次回の決算で、明暗が分かれそうで、投資先も変わるでしょう。

このような不安なマーケット、景気悪化の中で光る企業は次の主役になるので、オーディションだと思えばいいかなと。もちろん、不安な時は休むも相場、明るくなるまで資金を減らしたり、見ているだけでもいいでしょう。

個人的には、額を減らしてリスク管理して、通常よりも少ないマイナス幅で参加していくのが良いかなと思います。やはり、実際にお金を使って得た経験程、大きな学びは無いと思いますからね♪

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