8月1日のアメリカ相場ですが、米中関係の悪化を懸念して売られました。とはいえ、ダウは0.14%の下落、ナスダックは0.18%の下落と大きなマイナスではありませんでした。ラッセルがプラス引けは健闘しましたね。
この日はSOX指数が上昇し、AMDやエヌビディアが目立った上げ方をしました。また、台湾絡みで中国との関係悪化が懸念された分、軍事系の銘柄は上昇していました。ボーイングが6%以上の上昇、出来高もあり強い上げでした。
巨大ハイテック企業が終わりましたが、決算はまだまだあります。引き続き、好決算は買われる動きが見られ、まだ救いのある相場です。コモディティ価格ですが、全体的には下ですね。原油も結構下げており、エネルギー関連銘柄は基本的に売られる流れとなります。
ドル円は止まりませんね、130円台に突入。個人的には130.3くらいがラインかなと思いますが、サクッと越えられることもあるでしょうから注視。128円なども有力視で、為替リスクが久々に来たなという印象。
2日の日経ですが、大幅下げと言えるでしょうか。400円以上の下げで、7月が好調だった分の影響もあるでしょう。ドル円も動きが急ですし、近い台湾での騒動なので、状況的にはプラスの材料が無いと判断されました。
ですが日本も好決算では買われ、双日などが上昇。また、好決算銘柄で、瞬間的に売られていたトレジャーファクトリーなども上昇。TKPもそうですが、1度下がった銘柄の短期的な上昇も現在は確認でき、判断の難しい相場となっています。
今後の動きですが、自分の場合は日本株の多くを売りましたので、キャッシュが1番多くなっています。ただ今朝には$ULHを打診買いしており、投資を避けているわけでは特にないという状態です。今日の動きが良ければ、買い増しします。
今日の日本のように、下げた時こそ強い銘柄が分かるというのも大事な考え。下げが弱く耐えた銘柄、むしろ上昇した銘柄などは研究するには丁度いいと思うので、ぜひ探して見てほしいです。