9月6日のアメリカ市場と、7日の日経から振り返りと今後の考えについて書いていきます。まずアメリカですが、ダウは0.55%の下落、ナスダックは0.74%の下落となりました。先物は悪くないものの、終わってみれば下げているの繰り返しですね。
ドルがとにかく強く、円は売られる展開が続いていますが、こういった動きは株価にも影響ありますね。直接的というよりは、環境による問題だと思います。FRB関連の動きも予定されており、特にパウエル議長の発言は、ここ最近でも特に注目視されており注意が必須。
リスクを避ける動くの方が強く見られているので、上がれば売りの繰り返しで株価は上昇できず。それでも評価されている株はあるので、救いはあるものの厳しい環境です。エンフェーズなど太陽光は上げてましたが、基本は下げですね。
巨大テックも売られてますね、出来高ある銘柄では、テスラ以外は基本売りでした。エヌビディアを筆頭に半導体は明るい兆しが全く見えず。決算良かった銘柄もセクター次第では売られているので、長期以外では買いに入りずらいですね。
7日の日経に関しても大きな変更はなし。終わってみれば売りもそこまででしたが、場中は売りが強い印象。銘柄によっては、最後の30分ほどで買いが入ってましたが、全体的には売りの方が多いですね。
日経平均、TOPIXともに下方向へバンドウォーク開始かなと。遅れましたが、アメリカ同様の動きになりつつあり、そうなると続きそうで環境は悪いですね。
今の相場で強いと言えるのはドルくらいでしょう。ついに140円台かと思えば、あっという間の144円、多少のアメリカ株下げでも、為替でマイナスの少ないという人も多そうです。短期保有の自分でも影響結構あるので、長期投資の人は恩恵大きいでしょう。
パウエル議長の発言などがまだあるので、ジャクソンホールからの影響はまだまだ残りそうです。あまり強気に投資しようとは思える環境ではなく、注意深く観察するという人が多いでしょう。リスクを考えて投資判断、これが最も重要な局面です。