6月8日のアメリカ株と、9日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは+0.5%でナスダックは+1.02%で終了。日経225は+1.97%でマザーズは+0.47%で終了。
アメリカはナスダックが強く、日本は日経225が強いというトレンド通りの動きでしたね。ナスダックは良い感じで、今のアメリカを代表する銘柄たちが輝き続ける一方で、小型株はまだチャート形成中の印象。
S&P500の50日移動平均線以上の銘柄数ですが、ナスダックも同様に実は減っているんですよね。これだけ指数上がれば、通常増えるようですが、この日はむしろ小さいですが減ったと。やはり上がる株が上がっていて、そこから資金が流れてきている感じ。
買われる銘柄は材料あるテスラやAIブームで、関係なければ資金の流れが悪く売られて、良い銘柄に移しているということでしょうね。ドットコムバブルにならなければ良いですが、今のところは悪くない動き。
日本もNTTがAI関連の事業をすると発表し買われましたね。なんかこういうのが増えると、少し怖いなと思っていますが、警戒感は持ちつつも素直に乗るのはありでしょう。ただ、こういうのは巨大企業にしておきたい。
小さな企業が突然流れで発表すると、短期的に上がる流れはありますが、それこそバブルで下げる時の勢いは怖い。株式投資は、ギャンブルにしないためにも、しっかりと支えのある会社にお金を入れたいですね。
ダブルスコープなどが少し前にありましたが、あのような動きは投資していれば出てくるので、その魔力というか魅力にずっと魅了されないようにしたいですね。人間、引くときは本当に速いので、あっという間に下がるのは事実あります。
1月2月のような相場に少しなっているという印象の今ですね。買いたい銘柄もチラホラと出たし、ルール通りしっかり管理できれば入って良いはずです。半導体なども調整が終えたような動きには見えるし、また上がる可能性はあります。
日経225も窓を埋めて再度浮上、これもチャートを見る限りは綺麗ですから、乗っていくのはアリですね。ただ何でも良いと買えば、早いうちに大きな下げを味わう事にもなりそうなので、シンプルに裏をかこうとせず良い企業に投資する。
お祭り期間は長くないからお祭りですので、永遠に上がるとは思わない方が良いと。長期の人からすると、ちょっと買いにくいかもしれませんね。ただ、日本株でもいい価格にいる企業がいくつかあるので、それは四季報などを参考に探せると良いですね♪