9月15日のアメリカ相場はメジャーSQという事で下げ。日本株は月曜休場という事で、それに向けてどう動くか見てましたが、これが上がっちゃうんですよね。アメリカと比較すると、あまりにも日本株は買われています。
一週間の振り返りですが、日本は基本上昇。マザーズは下げていますが、これはもう相当弱いというところで、物色すらあまりされていない印象。目先はどっしり構える巨大企業で、配当株は良い動きですよね、問題は配当落ち後でしょう。
その時に少しでも成長株に注目集まれば嬉しいのですが、今は苦しい時期。アメリカはナスダック不調で、これも影響は多少あるだろうと。あとは金融緩和の停止や、金利の上りはマイナス材料なので、引き続き苦しいかなと。
アメリカはメジャーSQを終えてがっつり下げて終了。1週間で下げて終えました。重要イベントもあり、またFOMCを控える中ですから、仕方ないでしょう。S&P500とナスダックは大きな陰線で終了。調整すれば、もしかするとFOMCで投資されるでしょうか。
半導体も全体的に弱く、これは日本にも影響あるので軽視は不可。エヌビディアが止まっているほか、AMDなども影響受けています。やはり、上がる時はエヌビディア強烈、下げる時は一緒だと、リスクとリターンが合いませんね。
恒例の50日移動平均線以上の銘柄数ですが、再びといっていいでしょう、ナスダックは3割を切り29まで落ちました。50日移動平均線以上の銘柄が3割無いという事で、かなり弱い方だと考えていいでしょう。ミネルヴィニ氏も、今は強気になる理由がないという事で。
巨大テックがかなり指数に影響を与えているという事で、日本も同じですがそういう状況。アップルが下がればガクッと来るし、エヌビディアもそうですね。その裏では50日線以下の銘柄だらけ、確かに焦る必要は全くないでしょう。VIXは不思議なほど低いですね。
月曜のアメリカが多少戻せば、火曜日経には大きな衝撃はないでしょう。メジャーSQ明けの相場という事でどう動くか。まぁ正直、FOMC前に今の環境で積極的にトレードしたい人も少ないかなと。今は小さい動きよりも、分かりやすい大きな動きを待ちたいですね♪