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【4/26日米株】マイクロソフト好決算も?指数に騙されずに判断を

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4月25日のアメリカ株と、26日の日経を振り返りつつ今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.02%の下落、ナスダックが1.98%の下落日経225は0.71%の下げ、マザーズは1.63%の下落で終了しました。

まぁナスダックが下げたのでマザーズは苦しいですが、225は意外と健闘という印象。一部セクター、例えば建設や食料などが頑張っており、内需が良い感じですね。ただし当然ながら全体的には弱く、この機会に連休前だし売ろうという意図も感じます。

アメリカに関しては金融不安がまた少し出てますし、FRCは救われない感じですよね。2月前半から90%以上の下落、この日だけで40%以上ですが恐ろしいものです。銀行株って、比較的安心というイメージがあるので、これで怖くなっている投資家は増えたはず。

元々を考えると、FRBの利上げが遅くなり急激にブレーキをかけ続けた結果には思いますが、浮かれすぎていたのも事実。で、次は利下げですが経済はやはり鈍化避けられないので、絶対にあると思いつつ警戒するしかないと。

さて、日本もアメリカも上の方で調整の動きでしたが、この日で結構動きあり。比較的大きな陰線もありますし、個別銘柄で見るとダメージの大きいものも多いです。

アメリカの場合は、悪くなかったS&P500でしたが50日移動平均線以上にいる銘柄が半分を一気に切りました。印象としては良くなく、ツイッターでもミネルヴィニ氏やお弟子さんたちもこの日は動きに触れ、良くないという趣旨の投稿が多かったです。

ウォッチリストからかなり銘柄減ったというコメントもありましたが、まぁこの動きを見れば当然かなと。サポートラインを割った銘柄がいくつもあり、自分も昨日から書いている通り底値拾いの方法でも、一気に割ったものがあります。

ですがナスダックはもっときつく、元々下落前から50を割ってましたが、この日で40を割りました。マイクロソフトの好決算でどの程度戻せるか、先物は良い動きですが利確されるなどで、どの程度で終われるかに注目。自分なら売りたい気持ちも理解できるので気になります。

で、そこでタイトルの話ですが指数は参考にあまりなら無いと思います。以前から言われる取り、一部銘柄の影響度があまりにも大きく、そのトップ8の中でもアップルとマイクロソフトは偉大。そのマイクロソフトが上がれば、当然指数は大きな影響を受けるので、それだけで判断は禁物でしょう。

先程から書いている通り、チャートの悪い銘柄の方が多いという現状ですから、投資できる銘柄が無いと焦る必要はないです。むしろ、このような動きを見ると回避できたことが結果的に正解でしたから、落ち着いて相場を見つつ、勝率上がった時に入りましょう。

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