11月21日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも下げて終了。ナスダックが一番下げていますが、ある程度理解できますし、トレンドが壊れるほどではないですね。
要は調整ですが、エヌビディア決算を控える動きでした。50日移動平均線以上の銘柄数ですが、それほど変わらず。ナスダックは60、S&P500は7割で高い水準。少し前までは1割前後だったので、すごい回復ですね。
さて、重要なエヌビディアの決算ですが、数字自体はよかったです。予想も超えていましたし、ほかの半導体企業とは違いを見せました。一方でアフターではマイナスに。いくつか理由はあるでしょうが、ここまでかなり上げたことでハードルの高さは当然ある。
そんな中で、今回の数字は中国の駆け込み需要アリ、また今後は規制によって影響が出るという事で、この株価を正当化するかどうかの判断が割れているのでしょう。ただし、下げても2%以下くらいなので、正直大きくないですね、純粋に強い動きだと感じます。
この会社だけではないですが、下がれば買いたい人が結構いるので大丈夫ではないかなと。一応不安材料はありますが、すぐにダメという事もないですし、結局この会社以上の成績を出せる会社がライバルにいないという印象はあります。
この会社が大きく崩れると、昨年のようにナスダックは下げるし、上がれば一緒に上に行くしで重要でしたが、この動きを見るに小動きの調整になるのかなと。
これで重要イベントが終わりましたが、アメリカの証券会社も一休みかなと。少し出来高の減少など見みられると思うので、ボラが激しくなる可能性には注意。落ち着きを待ちたいですね。エヌビディアもそうですが、チャートの調整を見てから入りたいですね♪