11月23日ですが、木曜日は日米ともに株がお休み。金曜は日本が通常取引ですが、アメリカは半日取引ですね、かなり今週は出来高が限られると思います。
水曜日の相場はまばらでした、日本では225などが反発した一方でグロースが反落、アメリカは3指数とも上昇でした。日本の場合はエヌビディアの決算でどう動くかが気になっていたのと、ドル円の動きにも警戒感。その中で上昇ですから、悪くないですね。半導体はよくなかったですが。
アメリカの50日移動平均線以上の銘柄数ですが、増加しました。これは指数通りですが、年末に向けて上昇傾向にあるといっていいでしょう。ただ、調整の動きも見たいかなと思っていますが。個別ではいくつか見られますね。
指数は上昇でしたが、決算発表のエヌビディアやテスラは下落しています。日本の半導体下げの中での上昇で、少し指数の上昇の中身も変わっているのかも。これはむしろ良い傾向で、一部ではなく全体的に上向きという事でしょうかね。
さて、225は今週調整の動きを見せています。一方のアメリカはそれもなく上昇、高値圏での小動きはあるのか、一気にブレイクするのか難しいところですが、長期金利は日足で見ても下落トレンド継続で、株にはプラス要素。
日本も金利が落ち着き、グロースはすでに綺麗な調整からブレイクを見せています。やはり指数でみても日本のほうが好きな動きですが、全体的に株が上がりそうなチャートなのは良いことですね。
エヌビディアは下げましたが、正直決算からのこの値動きなら悪くないはず。ロスカットも過度に入らないだろうし、一方で下げたら買いたい人には退屈だったかもしれませんが。中身は中国関連の部分で、これはテスラにも通じてますね。
半導体に関しては国が規制をかけているので、そこは心配にもなるでしょうが、このAIブームの中でこの企業なしでは話にもならないのがリアル。あとはマイクロソフトでしょうね、この辺りを今は持っておくのもシンプルながら最善かも、個人的にアルファベットは試練の時だと思っています。
日本は為替の動向チェック。ちょっと円高で主要株に影響が出ているので、軽視はできません。が、一方である程度動きがゆっくりになれば安心の買戻しも出るでしょうから、過度に心配も必要はないかと。目先介入も必要なさそうですしね、日銀は一安心でしょう♪