12月21日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上昇して終えました。前日には2時間で一気の売りを見せた米国株ですが、また極端に戻しましたね、上で終了。
流石に強烈な幅で売られた銘柄は戻し切れませんが、例えばアマゾンなどは下落分をその日のうちにほとんど戻しました。ふるい落としではないものの、似たものを感じさせますね。機関の売りから個人の買いか、どちらにせよフワフワした相場です。
来週は月曜日がクリスマス休暇で休場、金曜日の動きは読みにくいですが、素直に上げていく可能性もありつつ、一応はトリプルウィッチに注意。ただ、その動きは水曜日に起きてしまった印象です。短期間で凄い下げでしたので。
相場をやっていると、あのような売りの局面は必ず出てきます。今は強気トレンド中ですが、それでも下落はするので、この中で耐えている銘柄に買いを入れるのが、素直な投資でしょう。大きな下落を見せた銘柄は、また全体が下げの局面で同様に強く売られるケースがあります。
アメリカの金利は強烈な下げトレンドで止まらず、あまりにも勢いが強いので、そろそろ警戒感というか、急激な戻しにも注意が必要かと。あまりにも偏ってますからね、この短期強気トレンドの乗り過ぎには警戒したい。
それでも、まだこのトレンドに乗り始めているという銘柄もあり、過熱感の強い銘柄からの資金の移り変わりはあるかもしれません。そこに少しずつ投資するのもあり。ただし、いつでも出口は用意しておくこと。
もう機関のまとまったお金の流れは限られる一方ですからね、重要イベントも通過し、お休みムードの中でのトレード、資金管理の徹底をしてください。ああいった極端な下落、まだないとも言い切れないので。